2022年4月6日 / 最終更新日 : 2022年4月6日 hisseki-kenkyujyo くずし字解読 粘れ!もう一歩、ギアを上げろ!<短歌とくずし字解読> 歌会での主宰の言葉です。途中で妥協をしてしまうことが短歌以外でもたくさんあります。期限があることも一つの言い訳ですが、もう一歩の推敲が足りないのは確かです。 3月の歌会詠草集の5首は、テレビのプレバト風に言えば、凡人や才 […]
2022年3月26日 / 最終更新日 : 2022年3月26日 hisseki-kenkyujyo くずし字解読 「書くこと」の大切さ④記憶に有効 記憶を引き出す時の手がかりが「書くこと」には多い。 腕や手を動かして筆記する「運動」要素 その場で自分の目で見てどこにどう描くかという「視覚」要素 言葉を見える文字にして外に出して確認する「自己参照」要素 記憶のメカニズ […]
2022年3月25日 / 最終更新日 : 2022年3月25日 hisseki-kenkyujyo くずし字解読 古文書の変体仮名の効果的な学習方法の提案について 1くずし字解読アプリ「みを」が開発、公開されました。近世の古文書はかなりよめると聞いています。今のところ、合字などは課題のようです。さらに「ニンベン」「ギョウニンベン」「サンズイ」「リッシンベン」など同じくずしになってし […]
2022年2月12日 / 最終更新日 : 2022年3月26日 hisseki-kenkyujyo 手書きとIT機器 書くことの大切さ③様々な筆記用具で書く意欲と推敲の喚起 「鉛筆は人をことばに導いてくれる道具なんだ」長田 弘さん 「えんぴつを持つと書きたくなる 書きたくなくても 書きたくなる なんでだろう てがおぼえているからかな」 2011年8月25日(木)の読売新聞「こどもの詩」に載っ […]
2022年2月4日 / 最終更新日 : 2022年2月4日 hisseki-kenkyujyo 筆跡鑑定 筆跡鑑定とくずし字解読の関係 くずし字の変体仮名や草書のくずし字を読んでいると、書いた人によって、個々にくずし方に違いがあります。一つだけくずし方を覚えたからと言って、そのままほかの人の同じ文字が読めるとは限りません。文章中の同じ筆跡を見つけてその人 […]
2022年1月14日 / 最終更新日 : 2022年1月14日 hisseki-kenkyujyo 陶印教室 12月第2回の陶印の焼成できました。 左2つの蕎麦釉は茶色一色になり変化が出ませんでした。難しい!真ん中ははじめアクリル絵の具で誤って塗ってしまったのですが、上から呉須の青で塗りなおしたら、アクリルは燃えて全面青になりました。右2つは青や蕎麦釉の上に白萩釉を […]
2021年12月24日 / 最終更新日 : 2022年3月26日 hisseki-kenkyujyo 手書きとIT機器 書くことの大切さ②筆記具で書く行動とキーボードを打つ行動の違い 書くという行動は、とても能動的です。脳の活性化につながります。 書くという行動は、聞くという行動や見るという行動に加えて、アウトプットする行動が加わります。「聞いたことをメモする」「見たものを文字にして書く」「考えを書く […]
2021年11月24日 / 最終更新日 : 2021年11月24日 hisseki-kenkyujyo 陶印教室 12月度第1回陶印づくりを楽しむ会 12日(日)13:00~16:00 於:筆跡研究所 第2回 12月25日(土)13:30=16:30 於:上尾市アトリエ薔薇の小径 年賀状用印などの作成を行います。来年度のみならず、干支の印や吉語など色紙や葉書に文字を書いたり、印を押したりしたものを展示し、また陶器の印 […]
2021年11月20日 / 最終更新日 : 2021年11月20日 hisseki-kenkyujyo くずし字解読 第9回くずし字解読講座 11月20日(土)13:30~15:30 誤読しやすい変体仮名の解説-その1 第8回まで国立国会図書館デジタルコレクション「有馬山温泉小鑑」の行基上人から仁西上人中興の話まで読んできて、ほぼ同じ変体仮名なので、今回はそれをもとに、西園寺公望の手紙を読んでみました […]
2021年10月3日 / 最終更新日 : 2021年10月3日 hisseki-kenkyujyo 書道と筆跡 斎藤茂吉の色紙を読んでみましょう! 俳句を主宰している友人から俳句や短歌などの短冊色紙などたくさんいただきました。くずし字の学習に活用くださいとのことでありがたく感謝しています。 これから解読できたものから順次掲載します。まず初めに斎藤茂吉の短歌の色紙です […]