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ブログ一覧
2021年1月6日

前々回の「有馬山温泉始まりの事」の概略と前回第2回は行基菩薩が湯の山を開山する初めの部分で、一人の病夫が現れ、行基が理由を尋ね、菩薩の修業は抜苦与楽が広く人を救うという願い(弘願)として、食事を与えるところまででした。第3回はさらに行基が良薬を与え看病をしたところ、病夫からさらに新鮮な魚の肉を食べればこの病が癒えると言われ、行基がながすの浜へ魚を捕りに行った状況やそのうえ病夫の体に膿がたまり、かゆい上に虫が生じているので、膿をその虫を吸ってほしいと頼まれる。行基はそれも厭わず行った、その時、その病夫がたちまち、・・・実は病夫は・・・と続いていきます。

行基がこやの里で病夫に出会い、ながすの浜で魚を得ている図


2020年11月25日

第1回参加ありがとうございました。参加者の情報交換をしながらあっという間の2時間で、15分ほどオーバーしてしまいました。仮名の書道をやっていて、変体仮名の復習になったり、筆跡鑑定の個性的な崩し方の理解を深められるなどとそれぞれに何かを得られたのではないでしょうか。初めての方もいらっしゃたので、ゆっくり進めました。したがって、目録と書いてある目次部分と第1段落の「有馬山温泉はじまりの事」までしか進みませんでした。続きをというご要望もあり次回は第1回の復習の練習問題と第2段から始めます。参加申し込みはホームページの「ご予約はこちらから」のくずし字(古文書)解読の12月19日の日付を選んで申し込みをしてください。

国立国会図書館デジタルコレクションの一部を引用


2020年10月5日
古文書を読めると嬉しいだけでなく内容も面白く楽しいですよ!

古文書を読むことは昔の人との出会い、文化との出会いです。読めるようになることもうれしいですが、それ以上に内容も面白いものがあります。「温故知新」と孔子が言ったように、新しい発見もつかめるかもしれません。また一般社団法人古文書解読検定協会が実施している古文書解読検定を受験して自分の実力を知るのも一つの指針になるかとも思います。3級から1級までです。とにかく面白く内容も豊富です。

学ぶには、最初は変体仮名、次に漢字の草書体を学び、さらに独特なくずし字を学んでいくとよいかと思います。本なら検定協会の代表理事の小林正博による「これなら読める!くずし字・古文書入門」をお薦めします。

スマホで学習するなら、googleアプリでもAppStoreでも「くずし字学習支援アプリKuLA」をインストールして学習するとよいかと思います。アプリは例題が少ないかもしれませんが、「学ぶ」、「よむ」にさらに「つながる」という機能も付いています。


2020年9月1日

年長さんに線の練習三回目です。曲線を主になぞり書をしました。それぞれに運筆の速さ、筆圧の強さなどの個人の違いが筆ペンで書くと如実に反映されます。どれも懸命に書いていて素晴らしいです。毎回毎回の成長過程を楽しみにしています。元気に登園して、元気に挨拶をして帰っていきます。元気をもらっています。また書道を楽しみにしている幼児・児童が増えてうれしく思います。

年長さんの一部です。元のイラストは、お問合せのダウロード資料からダウンロードできます。


2020年8月20日
線と文字の相関関係

図形や線が上手に書ける子どもは文字の上達も早い。

幼稚園では幼稚園教育要領で文字環境は整えても、文字の指導はしなくてよいことになっているが、実際はいろいろな作品になまえを書いたり、保護者も家庭で文字を教えたりしている。すでに兄弟の名前の漢字は書けるよと伝えてくるお子さんもいます。

よくお話しするのは、「文字を書くことも大切ですが、最初は図形や線を楽しく書き、スムーズに自信を持って腕や手・指を自由に効率よく動かす練習をしてください。それにより文字の上達も早いようです。」と、そこで現在様々な試みをしている。幼稚園は来週から新学期で本日はまだ夏休み中ですが2名欠席しただけで24名参加していただきました。保護者の皆さん熱心で送り迎えお疲れ様でした。暑い中、もう頭が下がります。感謝、感謝です。

筆順の大原則は、①上から下へ   ②左から右へ  である。       このことを繰り返し身につくように指導している。

次の写真は今月18日にその練習用紙に書かれたいくつかです。年長児はすでに、筆の筆圧や速度など個人の特徴が表れていて、楽しい、これから先どのように発達し、変わっていくか楽しみである。幼少期の成長は著しい。

上から順に太く書くようになってます。薄い灰色や緑、空色などで適当に色わけしてあり、その上を筆ペンでなぞり書きします。斜めの線は難しいので途中丸の中に✖印を入れてあります。

線と文字の相関関係 図形や線が上手に書ける子どもは文字の上達も早い。 幼稚園では幼稚園教育要領で文字環境は整えても、文字の指導はしなくてよいことになっているが、実際はいろいろな作品になまえを書いたり、保護者も家庭で文字を教えたりしている。すでに兄弟の名前の漢字は書けるよと伝えてくるお子さんもいます。 よくお話しするのは、「文字を書くことも大切ですが、最初は図形や線を楽しく書き、スムーズに自信を持って腕や手・指を自由に効率よく動かす練習をしてください。それにより文字の上達も早いようです。」と、そこで現在様々な試みをしている。幼稚園は来週から新学期で本日はまだ夏休み中ですが2名欠席しただけで24名参加していただきました。保護者の皆さん熱心で送り迎えお疲れ様でした。暑い中、もう頭が下がります。感謝、感謝です。 筆順の大原則は、①上から下へ   ②左から右へ  である。       このことを繰り返し身につくように指導している。 次の写真は今月18日にその練習用紙に書かれたいくつかです。年長児はすでに、筆の筆圧や速度など個人の特徴が表れていて、楽しい、これから先どのように発達し、変わっていくか楽しみである。幼少期の成長は著しい。 上から順に太く書くようになってます。薄い灰色や緑、空色などで適当に色わけしてあり、その上を筆ペンでなぞり書きします。斜めの線は難しいので途中丸の中に✖印を入れてあります。

2020年8月8日
歴史的資料がたくさん残っていて、なかなか翻刻(古文書解読)が進まない。

世界初の日本の古文書研究躍進のために、研究者と市民が協同して、それもAI技術を使用し、市民がオンラインで「みんなで」協同することで、くずし字で書かれた古文書を、活字化して現代の人たちに読めるようにするのが目的だそうです。国立歴史民俗博物館、京都大学古地震研究会、東京大学地震研究所のメンバーを中心に開発を進める古文書資料の市民参加型翻刻プラットフォーム「みんなで翻刻」が2017年1月に公開されたときは、約5,000人市民の参加で600万文字以上の「くずし字」で解読書かれた資料が解読されたそうです。今回は新バージョンとしてさらに多くの災害資料や「東大寺百合文書」の解読を、最新のAIを使った「くずし字」の自動認識機能も提供されて、新たに7月22日リニューアル公開されたのです。

古文書に関心のある人は、くずし字の解読により、先人の資料から様々なことを発見し学ぶことができると考えます。楽しみながら時に苦しみながら、翻刻したものを他の人が、みんなで添削もしてくれますので挑戦してみようではありませんか。

みんなで翻刻→ https://honkoku.org 


2020年8月6日
よく筆跡鑑定と筆跡診断とを間違われます!

筆跡鑑定という言葉は世間に浸透していますが、筆跡診断は聞いたことがない人が多く、そこで筆跡鑑定と言われたり、すぐに理解したりしてもらえません。

私は、大きく言えば筆跡鑑定の中の一つが筆跡診断だと思うのですが。

筆跡鑑定は書いた筆跡が同一人物であるか否かの真偽を鑑定するもの。

筆跡診断は書かれた筆跡から書いた人物の行動傾向を診断するものです。

「診断」とい呼び名をするわけは「健康診断」がいろいろな検査結果から健康状態を把握するように、「筆跡診断」は、書かれた筆跡の特徴を調べて、そこからその人物の行動傾向を診断するものです。

筆跡で性格がわかると言ったりする人もいますが、性格と行動の関係は後日に譲るとして、書道史家・書家の石川九楊氏は月刊誌「サライ」2018.2月号の西郷隆盛の特集の中で「書は人なり、などといいますが、書は書いた人の性格を映すのではなく、書いた人の行動のスタイルを如実に映し出すのです」と語る、と紹介されています。これに私も賛同しています。

筆跡で性格がわかると、というと、皆さん占いのように、自分の性格がわかるのは怖いとか言いながら、でも興味を持っていただけるようです。石川九楊氏が言うように「性格ではなく行動スタイルがわかるのです」

更に「性格」の場合、一般に「良い・悪い」で考えがちです。「性格」といわれるものに本来、良い悪いは私はない考えます。明るい性格というとよく聞こえますが、時にはうるさいこともあるでしょう。暗い性格といっても、沈着冷静で、考えることが好きという面が強いだけかもしれません。解釈は人様々です。一喜一憂せずにじっくり筆跡を観察し自分の行動の特徴を生かすのが良いと思います。

「筆跡診断」というのは、相芸会 日本筆跡診断士協会の森岡会長が命名したものです。森岡会長は1983年光文社から「筆相判断」という本を出版しました。ところが、その本は占いのコーナーに置かれてしまい、会長は、「筆相」の「相」は理科などで言われる「相」を想定していたので、驚いたと語っています。

広辞苑によれば、「相」(そう)は、

①姿。ありさま。外見。形状。②物にあらわれた吉凶。また、それを見ること。③(仏)性質。特徴。現象的なすがた。④(言)アスペクト2に同じ。広辞苑の「アスペクト2では(言)相そう。動詞があらわす動作や形状の時間的な局面・様相(例えば開始・終結・継続・反復)。完了形や進行形などの形式や、特別の動詞を用いて表現される。」とある。「相」の⑤(理)(phase)では、物質系の一部がその内部で物理的・化学的に全く同一性質を示す時、その部分が同じ相にあるという。二つ以上の相の間の平衡は相律によって論じられる。さらに⑧、⑨と続く。

森岡会長は、⑤の物理の意味と考えていたが、①の意味にとられてしまうということをよく話していました。

④の言語・音韻の意味のアスペストは、筆跡は「書く」という行動(行動は動詞で多く表される)なので、石川九楊氏は、この辺も踏まえて、言葉を書くということについて「筆蝕」という造語で様々な著述の中で説明している。

よく筆跡鑑定と筆跡診断とを間違われます! 筆跡鑑定という言葉は世間に浸透していますが、筆跡診断は聞いたことがない人が多く、そこで筆跡鑑定と言われたり、すぐに理解したりしてもらえません。 私は、大きく言えば筆跡鑑定の中の一つが筆跡診断だと思うのですが。 筆跡鑑定は書いた筆跡が同一人物であるか否かの真偽を鑑定するもの。 筆跡診断は書かれた筆跡から書いた人物の行動傾向を診断するものです。 「診断」とい呼び名をするわけは「健康診断」がいろいろな検査結果から健康状態を把握するように、「筆跡診断」は、書かれた筆跡の特徴を調べて、そこからその人物の行動傾向を診断するものです。 筆跡で性格がわかると言ったりする人もいますが、性格と行動の関係は後日に譲るとして、書道史家・書家の石川九楊氏は月刊誌「サライ」2018.2月号の西郷隆盛の特集の中で「書は人なり、などといいますが、書は書いた人の性格を映すのではなく、書いた人の行動のスタイルを如実に映し出すのです」と語る、と紹介されています。これに私も賛同しています。 筆跡で性格がわかると、というと、皆さん占いのように、自分の性格がわかるのは怖いとか言いながら、でも興味を持っていただけるようです。石川九楊氏が言うように「性格ではなく行動スタイルがわかるのです」 更に「性格」の場合、一般に「良い・悪い」で考えがちです。「性格」といわれるものに本来、良い悪いは私はない考えます。明るい性格というとよく聞こえますが、時にはうるさいこともあるでしょう。暗い性格といっても、沈着冷静で、考えることが好きという面が強いだけかもしれません。解釈は人様々です。一喜一憂せずにじっくり筆跡を観察し自分の行動の特徴を生かすのが良いと思います。 「筆跡診断」というのは、相芸会 日本筆跡診断士協会の森岡会長が命名したものです。森岡会長は1983年光文社から「筆相判断」という本を出版しました。ところが、その本は占いのコーナーに置かれてしまい、会長は、「筆相」の「相」は理科などで言われる「相」を想定していたので、驚いたと語っています。 広辞苑によれば、「相」(そう)は、 ①姿。ありさま。外見。形状。②物にあらわれた吉凶。また、それを見ること。③(仏)性質。特徴。現象的なすがた。④(言)アスペクト2に同じ。広辞苑の「アスペクト2では(言)相そう。動詞があらわす動作や形状の時間的な局面・様相(例えば開始・終結・継続・反復)。完了形や進行形などの形式や、特別の動詞を用いて表現される。」とある。「相」の⑤(理)(phase)では、物質系の一部がその内部で物理的・化学的に全く同一性質を示す時、その部分が同じ相にあるという。二つ以上の相の間の平衡は相律によって論じられる。さらに⑧、⑨と続く。 森岡会長は、⑤の物理の意味と考えていたが、①の意味にとられてしまうということをよく話していました。 ④の言語・音韻の意味のアスペストは、筆跡は「書く」という行動(行動は動詞で多く表される)なので、石川九楊氏は、この辺も踏まえて、言葉を書くということについて「筆蝕」という造語で様々な著述の中で説明している。

2020年7月31日
「なまえ」かけるかな?

年長さんの書道教室では、図形や線の書き方を最初にやりますが、提出するときの「なまえ」と日付の「数字」を教えるようにしています。

「なまえ」は書けるかな?ときいててをあげさせて、まだかけなくてしんぱいしないでいいですよ。これから書けるように練習します。書ける子は早いですね。と言葉かけして、「来ている服に保護者が書いた名札があり、それを見て書こう!」と言って始めています。

また用紙を準備し、8から9マスの4行くらいのA4用紙の左端(右では見にくいので)になまえの手本を書いてなぞり書きや視写するようにしています。少し難しいと思っていましたが、苗字はまだ書けない幼児もいますが、名前は書ける子が多いようです。

名前練習用紙1は、ホームページのお問い合わせのところに資料としてダウンロードできるようになっています。いっそに研究していただける方や、実施したい方はどうぞ活用して、ご意見等のコメントをいただけると幸いです。


2020年7月27日
幼稚園年長にして書き方の違いが(個性?)

使い慣れない毛筆筆ペンで書きました。線の太細、字形の把握等、同じ年でも何か月かの違いが発達の違いに影響していますが、それぞれに、一生懸命書いたものです。それでも書いた軌跡(行動スタイル)が発達途上ですが、感じられます。

*2回書くことで、疲れてあきらめてしまう子、さらに工夫をして手本に近づける子、だんだん文字が小さくなる子、さまざまなちがいがあります。児童は課題は、なぞり書きさせています。「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、3歳までに、すでに基本は備わっているのかも?姉妹の妹の年中(4歳)の幼児も一緒についてきて練習しています。

一緒に研究をしていただける方、または幼児の図形練習を実践したい方は、お問い合わせの資料から、図形練習1をダウンロードしてご利用ください。


2020年7月24日
「人の値うちと たばこの味は 灰にならなきゃ わからない」

川越・喜多院近くの煙草自販機の張り紙です。味のある筆跡と言葉

思わず、写真を撮らせていただきました!横画が少し右上がりの「値」「味」「灰」に混ざって多少右に下がった「太」の第1画、「古(こ)」の第1画、「奈(な)」の第1画が見られます。横画右下がりに書く人は、前回書きましたが、すぐに行動するのではなく、一歩控えて考えて行動するタイプの人と思われます。右上がりが多数を占める中にあって、少数派です。右下がりは、ちょっとまてよ!と踏み出す前に同調すべきかどうか一旦足を止めて判断する傾向にありると考えます。したがって、独自の思考や行動傾向があると考えます。職業では学者や評論家などに多いとされる筆跡です。

また、「値」の最後の点はバランスを取る「飾り点」でしょうか? 文字の大小の変化や線の太細の変化、絶妙な書き方です。変体仮名を使っていることから年配の方でしょうか? 文字の最終画をしっかり止めて、落ち着いて書いているところにも最後まで力を抜かずにやり通す力があると思います。

また、最近の若者はハネはない傾向にありますが、力強く撥ねています。最後に力を込めてやり抜く忍耐力もあるかと思います。味のある言葉を書く人の筆跡であることも頷かれます。最近の美文字に劣らない、いやそれ以上の味わいのある筆跡です。

「人の値うちと たばこの味は 灰にならなきゃ わからない」 川越・喜多院近くの煙草自販機の張り紙です。味のある筆跡と言葉 思わず、写真を撮らせていただきました!横画が少し右上がりの「値」「味」「灰」に混ざって多少右に下がった「太」の第1画、「古(こ)」の第1画、「奈(な)」の第1画が見られます。横画右下がりに書く人は、前回書きましたが、すぐに行動するのではなく、一歩控えて考えて行動するタイプの人と思われます。右上がりが多数を占める中にあって、少数派です。右下がりは、ちょっとまてよ!と踏み出す前に同調すべきかどうか一旦足を止めて判断する傾向にありると考えます。したがって、独自の思考や行動傾向があると考えます。職業では学者や評論家などに多いとされる筆跡です。 また、「値」の最後の点はバランスを取る「飾り点」でしょうか? 文字の大小の変化や線の太細の変化、絶妙な書き方です。変体仮名を使っていることから年配の方でしょうか? 文字の最終画をしっかり止めて、落ち着いて書いているところにも最後まで力を抜かずにやり通す力があると思います。 また、最近の若者はハネはない傾向にありますが、力強く撥ねています。最後に力を込めてやり抜く忍耐力もあるかと思います。味のある言葉を書く人の筆跡であることも頷かれます。最近の美文字に劣らない、いやそれ以上の味わいのある筆跡です。

最新のお知らせ

2024年4月13日
「女子消息文の手ほどき」も65段まで読み進めました。次回は66段「転居報知の文(てんきょほうちのふみ)」から読み進めます。

当時の手紙文の言葉の使い方や言い回しが時代を感じさせます。「引っ越し」を「引き移し」等。

2024年4月2日
川越筆跡研究所での陶印づくりは4月14日(日)13:00~16:00の予定です。

入口前

 

受付

 

陶印と書


陶印

 

いろいろな手工芸品もありました。

 

収集家の俳句と画

第1回陶印等小作品展が三番町ギャラリーで開催し、無事終了いたしました。ご高覧、ご協力をいただきました皆様に感謝申し上げます。合わせて筆跡による行動分析(筆跡診断)や筆跡鑑定、くずし字解読などについて紹介させていただきました。筆跡診断体験や中国陶印篆刻体験をされた方々にも感謝申し上げます。また次年度開催予定です。更に出品をしていただけるとの声もあり本当にありがたいことです。


入口はいったところ

 

インテリアの書展
受賞作2点

 

入口より中を撮影


花舞(はがき)

 

ねがい(はがき)

 

希望(手漉き和紙はがき)

2024年3月13日

15日(金)午前中及び17日(日)午後1時~3時は川越筆跡研究所で行ないます。

焼成前の陶印などです。

焼成後の作品と肌色の絵付けしてない作品は素焼きしたものです。

最新のブログ

2022年11月21日
資料を研究などに提供してくださる場合は格安で解読します。

額の文字の解読

これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


署名の解読及び落款印の解読

明治時代のハガキの例

2024年2月26日
川越駅東口から徒歩3~5分のところにある三番町ギャラリーで陶印づくりを楽しんでいる仲間と初めて展覧会を開催します。賛助出品者からサンドブラスト作品・万華鏡・陶器の茶器・収蔵の皇帝印璽・書画など展示予定。ただただおしゃべりをして失敗を楽しみ次に活かしています。

中国陶印は印刀で彫れて持ち帰り可能です。体験も実施しています。また日頃研究している筆跡セラピー(筆跡診断)も実施しています。

  • 中国陶印篆刻体験(材料込1,500円) 筆跡セラピー(15分500円)
  • ご高覧いただき、御批正賜れば幸甚に存じます。

    陶印・筆置き・ペーパーウェイト・ミニ下駄等、陶器の小物や小品書・その他雑貨小物があります。

    2023年10月11日
    2023.9.14日(木)から2024.1.21日(日)まで東京都江東区芭蕉記念館において開催されている「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~」という企画展の図録に掲載されている軸・短冊・色紙など50点の俳句翻刻に協力しました。

    これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


    俳句翻刻を協力した図録です。

    東京都江東区芭蕉記念館企画展「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~

    2023年4月18日
    大変味わい深い文章と筆跡と思い引用させていただきました。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号に小暮晴彦氏の渋沢栄一講座と題された中に、本多静六博士の書簡が一通紹介されていました。内容はその記載の中でも紹介されていますが、手紙の全文は解読されていませんでしたので、試しに解読してみました。間違いなどありましたらご批正ください。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号より引用~小暮晴彦氏の記事~


    筆者の解読文

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